候補地選定とそれまでの話

ハウスメーカー契約まで

こんにちは、しおんです。

今回は、候補地選定とそれまでの話をします。

前回のお話
自分たちで調べて興味を持ったハウスメーカーに説明を聞きに行った!

スーモカウンターでアドバイスを貰ったあと、私たち二人はそれぞれ考えました。

候補地のメリットデメリット

二人ともそれぞれが自分の住み慣れた地域で家を建てたい!と思ってはいても、いつかはどちらかに決めないといけません。
ひとまずそれぞれ、自分の希望地のメリットデメリットを挙げていきました。

しおん
しおん

しおん希望地(四国)

メリット
・土地が安い
・しおん両親の手を借りられる
・災害被害が比較的少ない
・しっかりした地盤の土地が多い


デメリット
・交通の便が悪い(しんたろ候補地に比べて

しんたろ
しんたろ

しんたろ希望地(本州)

メリット
・交通の便がいい
・しおん希望地よりは都会
・災害被害が比較的少ない


デメリット
・土地が高い
・土地柄地盤が悪く、補強費用がかかることが多い

しおん
しおん

お互いの主張はこうだね

しんたろ
しんたろ

これをどうすり合わせていくかだね

一昔前に一般的だった、「親の家を継ぐ」というのはしんたろは特に無いとの事なのと
しんたろの勤め先は全国的に展開している会社の為、今住んでる所から引っ越す事になったとしても異動をお願いすることは可能なので

お互いの思いや将来的なことを考えて決めることにしました。

とはいっても、一番の基準はお金…!?

スーモカウンターにてローン額目安から建物・土地の目安金額を算出した時のしんたろは

同じ金額でも、しおんの希望地で建てる方がコスパは良い

ということに気づいてしまいました。

しんたろ
しんたろ

頭金増やせばなんとかなるけど…
そのお金があれば建物自体に課金できるし……ムムム…

実際にネット上で土地を見ていても、希望条件に合う立地の土地は

しおん希望地より100万以上高い のです。

そしてしんたろは熟考し、最終的に

・土地の金額が比較的安いから
・将来しんたろが単身赴任になったとしても、
 頼りやすいしおんの実の親が近くに居たほうが良さそうだから

という考えに達し、しおんの希望地で土地探しを始めることに決めてくれました。


そして土地探しはタイミング。
良い土地が見つかり次第マイホーム計画を正式に進めることとなりました。

しおん
しおん

しんたろ、ありがとう…!

希望の立地

そうと決まればいよいよ土地探しです。

しんたろと立地希望をすり合わせた結果

・小学校徒歩圏内
・駅徒歩圏内
・ハザードマップ安全圏
・将来的に買い物にも困らなさそうな土地
・土地予算〇〇〇万円くらい(目安)

ということになりました。

そこから地域を絞り込み、大体2地域まで候補をあげ
そのタイミングで打ち合わせをしていたハウスメーカーにも相談しつつ土地選びを進めました。

いよいよ候補地選定!

2地域に絞り、それぞれ土地候補も出して考えます。

1地域目 A町のa分譲地
〈特徴〉・近くに大きな病院がある
    ・行政施設も有
    ・口コミで「住みやすい」おススメの町とよく聞く
    ・土地が少し低くなっているみたい

2地域目 B町のb分譲地
〈特徴〉・太い道路が近くに通ってるので交通の便がいい
    ・A町に次いで口コミが良い
    ・近くに川がながれている
    ・b分譲地はハウスメーカー持ちの分譲地の為割引が効く←重要

しんたろ
しんたろ

どっちも捨てがたい、いい土地だ!

しおん
しおん

口コミが一番のA町が良いか、割引が効く土地があるB町…
ここからどう決めればいいんだ…!

ハザードマップ確認って大事…!

ハウスメーカー担当者
ハウスメーカー担当者

お二人とも、ハザードマップは見ましたか?

しおん
しおん

見ました!どちらの分譲地も特にひっかかってなかったですよ

ハウスメーカー担当者
ハウスメーカー担当者

おや…ハザードマップって実はいくつか種類があるんですよ。こちらご覧ください


そうして出されたハザードマップは、自分で調べたものとは別のマップでした。

ハザードマップって、実は全部で8種類あり

・洪水ハザードマップ
・内水ハザードマップ
・高潮ハザードマップ
・火山ハザードマップ
・津波ハザードマップ
・土砂災害ハザードマップ
・ため池ハザードマップ
・震度被害(揺れやすさ)マップ

とこれだけ種類があります。
(地域により火山ハザードマップ等用意がない物もあるとは思います)

実際にしおんが見たのは「洪水ハザードマップ」だけでした。
更にそのマップにも2種類あり

・「計画規模の降雨」による浸水想定区域
・「想定し得る最大規模の降雨」による浸水想定区域

と、分かれていました。
しおんが見たのは前者の「計画規模の降雨」のみでした。

しんたろ
しんたろ

想定し得る最大規模の降雨…?

ハウスメーカー担当者
ハウスメーカー担当者

最近よく言われる〇〇〇年に一度の大雨ってやつですね

しおん
しおん

えー!最大規模の降雨のマップだともう全体真っ赤だよー!

最大規模の降雨マップだと、B町近くに川が流れている為必ず水が来る状態
A町は川からは水は来ないが、近くにため池があり「ため池ハザードマップ」で見ると水が来る状態

ハザードマップに完全にかからない場所!といっても、
A町B町の次の候補地は山の近くなので「土砂災害ハザードマップ」で心配な土地…

しおん
しおん

マップ上で絶対安全な場所で選ぶのは難しそう…

沢山悩みましたが

A町土地が低めなのでため池以外の要因でも水が来てしまいそう
B町の近くの川は、氾濫防止の為河川工事を行っている為それを信じる
・〇〇〇年に一度の大雨(予想のつかない雨)が降ったら、きっとどこも水浸しだからあきらめよう★

という風に考え、B町のb分譲地で仮計画を進めていくことに決めました

しんたろ
しんたろ

ハザードマップ上安全な場所を選ぼうとすると、土地代がどっかーんと上がってしまうから…

しおん
しおん

安全を考えるのはとても大事だけど…少し妥協することも必要なのかな

この考え方がまだ見ぬ将来に吉と出るか凶と出るかは分かりませんが…
しおんとしんたろはこのように考え、決断しました。

次はハウスメーカーを選定していった方法 について書こうと思います。

ありがとうございました。

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