こんにちは、しおんです。
久々の更新となります。
今回は
「未来の私」が困らない打ち合わせとは?
という内容でお話したいと思います。
私たちが経験した、ハウスメーカーとのトラブルにも通ずる内容です。
よろしければご覧ください。
自分の希望をはっきりさせること
ハウスメーカーを選定する前から意識しておいた方が良かったな、と今になって思っています。
しおん自身にはなんとなく理想のマイホーム像があったものの、
実際話が始まったら、家を建てるプロが話を進めてくれるんだから
『おしゃれにするにはこうすれば良いですよ!』
とか
『ここはこうすると便利になりますよ!』
って感じで進めてくれるはず!
なんて幻想を抱いていました。

『打ち合わせを振り返ってみて、想像していたような「プロからの冴えわたる提案」みたいなのは無かったなぁ…』
いや、世の中の営業さんの中には、本当に情熱を持って
「お客様の為に!!!」
と頑張ってくださる方もいらっしゃるのだとは思います。
ただ、それはすべてのハウスメーカーのすべての営業さんが該当するとは限りません。
実際家を建てる時、そのような熱心な営業さんが担当してくれるとは限らないのです。
俗にいう「営業ガチャ」というやつです。
でも自分の希望がはっきりしていれば
プロからの提案をあてにしすぎて特に提案もされず住んでみて後悔する…ということは少なくできると思っています
。
そしてハウスメーカー選定の際に希望を盛り込んだ際の見積もりを比較することができますし、契約後に金額が跳ね上がる…なんてことも防げると思います。(多少はあるかもしれませんが)
「プロ」を信用しすぎないこと
先ほどの話にも通ずるのですが、信用のし過ぎはダメです。
まず、相手も「人間」なので間違えることはあります。
ここなんで間違えてるの…?あんなにやりとりしたのに…?
と、茫然とするような間違いがありました。

玄関ポストは埋め込み方式がいい!と設計Aさんと話し、Aさん本人から勧めてもらったポストを選んだのに図面では埋め込み不可仕様になってました…
ポストは施主支給で、事前に営業担当に渡していたけれど
営業担当が居なくなり、渡したポストはちゃんとあるか?という確認をとってもらった際に実は図面上で埋め込み不可になってまして…という流れで判明しました。
あの打ち合わせは何だったの…?と思いますよね。
設計さん側がミスを認めてくださり、ポスト代弁償と新たなポスト費用は負担してくださいましたが
早い段階で図面をしっかり見ておけばどうにかなった(かもしれない)内容でした。
他にも様々ありました。
きっと、家を建てた経験のある方で
なんのミスも無く家が建った
という方は居ないんじゃないでしょうか…?
大なり小なり問題はあるかと思いますので、念には念を入れ念入りに確認することは必要だと思います。
そして、少しでも「あれ…?」と思ったらそのままにせず解決したほうが良いです。
営業担当さんに対し「この人大丈夫かな…?」と思ったタイミングがありました。
その時はまさに
「まぁ人間だし間違いもあるよね…」
と思うようにしていましたが、後々とんでもないこととなりました。
また詳しく書きたいとおもっています。
必ず記録をとること
私は 毎回の打ち合わせは営業担当が議事録をとり履歴を残していく
という風にイメージしていました。
実際打ち合わせの際は、営業担当さんが自分の手帳にメモをしつつ話を進めていたので、当然そうなんだと思っていたのですが
やはり自分でも話の流れを記録しておきたいな、と思いノートに簡単に残していました。
打ち合わせが進む中で沢山の食い違い、説明と違う内容、最終的には打ち合わせしていた営業担当が居なくなってしまったのです。
新しい営業担当に切り替わり、一度しっかり内容を確認させてほしいという申し出に応じ話し合いをしたのですが、
私たちはてっきり
営業担当がメモとっていた→打ち合わせ後に議事録を作ってた→その議事録を元に内容確認をする
という流れだと思っていたのですが
”議事録はありません”との事だったのです。
これは会社や人により様々なのかもしれません。
普通あるんじゃないの?と聞いたところ、当社では行っていない という返事がありました。
ここからの内容確認からも、更に様々な「話と違う」内容が出てきました。
そこで、備忘録としてメモしていたノートがとても役に立ったのです。
「〇月〇日の時点ではこういう話をしていた」
「〇日のメモではこのようにメモしていたから絶対お願いしています」
記憶だけでは曖昧で、強く主張することができなかったかもしれませんが
実際の物が残っていたのでとても強気にお話することができました。
ノートを見返しながら新担当者と話をし、なんとか当初の要望通りに近い形に持っていくことができたのです。
考えることが沢山ある中で、覚えていられることには限りがあります。
最初は自分自身も「楽しみにしてる家の事なんだからしっかり覚えてられる」と自信を持っていたのですが、やはりそうもいかないのが現実です。
ハウスメーカーの方針で議事録を作成する予定がないのなら、絶対に「自分たちの備忘録」として記録をとっておくべきです。
最悪の場合に備えることができますし、そんなことがない場合でもとても良い”思い出”になります!
あの時の私ありがとう
備忘録のノートに関しては、本当に自分グッジョブでした。
1歳の子供をあやしながら必死にメモをとった甲斐がありました。
大きなトラブルがあったものの、何とか形になったのですから…。
本当は色々設備や仕様についてわが家が選んだものの紹介をしていこうと思っていたのですが
次回から具体的なトラブル内容について書いていこうと思います。
(一体どんな長さになるのだろう…)
では、ありがとうございました。
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